Tomixスプリングポイント改

2006年11月29日 (水)

Y字ポイントの電気方式を全通化へ(4.fin)

1748_1 スプリングポイントに割り入るWhitcombどの方向から進入してもスムーズに通過できます。

空車運材推進運転でも問題なく通過できます。

望み通りの結果が得られました これを活用すれば机上の小スペースでも手軽に面白いレイアウトができそうです。



1736 電気配線の補足:

通電用の接片をすべて取り外してしまったので、単体では基本レールにしか通電していないことになります。

ポイント単独で完結する結線も考えられますが、加工の簡略化と実用面での配線を考えての判断です。

分岐先に接続する線路にフィーダーを設けるか、分岐先の同相のレールをジャンパさせます


------- この項おわり -------

2006年11月28日 (火)

Y字ポイントの電気方式を全通化へ(3)

部材の調整

1743

基本レールに使うファイントラックR280/15の線路 ファイントラックの道床からレールを取り外して内側のレールの長さに合わせます、都合同じものが2本とれます。

絶縁部を埋めるために使うレール 不要になったレールの高さを1.6mmにヤスリ、長さ1.3mmに切り出しました。

0.5x0.5mm真鍮角線 間隔が1mm巾になるようにU字型に曲げておきます、この間隔は嵌合する先端軌条のダボががたつかずスムーズに収まる寸法に微調整しておきます。切り口の先端は綺麗に仕上げておきます。

部材の接合

1744 フログ裏の突起を避けるように溝を掘った木の板の上に、フログ、0.5x0.5角線をU字型に曲げたパーツ、絶縁部置き換えようのレールを乗せたところです、クリーム半田を接合部に塗布しバーナーで炙り付けました。



1746 半田付けののち洗浄、長さを切り揃えて道床に納めたところです。

基本レールを1本ものに差し替え、各部を分解とは逆の手順で組み付け、動作の確認をします。半田付け部の位置関係が正しければスムーズに動作するはずです。もしそうでなければ削ったり曲げたりする前に半田付けをやり直すべきです。

2006年11月27日 (月)

Y字ポイントの電気方式を全通化へ(2)

加工手順 (注:自己責任の原則を遵守してくださいね!)

まずはじめに、ポイントマシンのユニットを抜き取ります。

裏返して3本のネジをゆるめ、通電用の接片を飛ばさないように、裏蓋を注意深くはずします。

先端軌条をはずします、フログ側の基部を裏側から押し出すように、このときプラでモールドされた爪を痛めないように注意がひつようです。タイロッド側に緩みができるのでピンセットをつかって先端軌条を取りはずします。

フログに接する方のレールを引き抜きます。

(レールの裏側に電気溶接された通電用の銅製接片は抜け止めも兼ねていますが、気にせずに思い切りよくレールを引き抜くとうまく外れれました。しかし、製品の個体差もあるようなので無理な力をかけないように予めドリルでもむなどして接片をはずしておくのが良いかも知れません)

フログをマイナスの時計ドライバー等でこじって外します、絶縁用のグレーのプラ片も一緒に外れますからなくさないように。

外側の基本レールを引き抜きます、この際も思い切りよく引き抜くのがポイントです。基本レールによって押さえられていたタイロッドが外れます。

ここまでの手順でで部品がすべて外され、道床のプラパーツ単体になりました。

次いで、不要部の切除作業に移ります。

1740 基本レール中央部に設けられたギャップ絶縁のためのモールドを除去します。デザインナイフを使ってレール取り付けに支障のないところまでフリ-ハンドで削りました。

フログ側の絶縁用モールドも同様にして削り取ります。

ナイフで切除したあとをヤスリで軽く仕上げた後、洗剤で洗って作業中にでた切り子等をとりのぞきました。

以上で下準備ができました、次は新たに必要となる部材の説明をする予定です。

2006年11月26日 (日)

Y字ポイントの電気方式を全通化へ(1)

TOMIX製NスケールファイントラックのラインナップにあるY字ポイントは同社のミニカーブシリーズとともに9ミリゲージでナローを楽しんでいるファンにはとても魅力てきです。

完全選択式という意欲的な設計の電気方式を採用しているこのY字ポイントにMW社製の小型車輌を走らせて具合をみてみました。

車輌の個体に依っては一瞬絶縁ギャップでつまずくこともありますが開通方向はそのままでも通過できることが確認されました。

スプリングポイントとして割り込むように走行させると、先端軌条に乗ったところでストップしてしまいます。ポイントを切り替えて先端軌条が基本軌条に密着するようにしてやると電気が流れて車輌ははしりだします。

ポイントを手動もしくは電動で切り替えてやれば開通方向は通過できるということになりますが期待していたスプリングポイントとしての使用はできないことになってしまいます。

1737 これでは面白くないので先端軌条に常時通電することと、基本軌条を1本もののレールに置き換えるこどで中間に設けられた不必要なギャップをなくし集電のシビアーな小型車輌でも滑らかに通過できるように改造しました。